- ロタラ、ルドウィジア、ミクロソリウムなどの気泡は葉の裏面につくが、ラージパールグラスやオーストラリアン・ドワーフヒドロコティレなどでは気泡が葉の表面につくのはなぜか?(浮き草はおそらく水上葉と同様だと思うので、葉裏に気泡がつくのは理解できる)。
- 水草(の水中葉)には気孔はあるのか?
- 底床の大磯砂から気泡が出るが、これはO2(光合成の結果)なのかN2(脱窒の結果)なのかCO2なのかそれ以外の何かなのか?(生体に悪影響がないように見えるのでH2Sではなさそうだが、脱窒だとしても底床が嫌気状態ということになる。それもないか・・・。)
- O2だとすると、光合成でできたO2が根まで降りてくることになるが、その機構は?
- 好気的微生物でCO2が発生してる?
- 照明点灯時間内でしか目にしていないので、やはりO2か?
- 液肥は陽イオン系(K+,Fe2+,Mg2+)?底床に埋め込む固形タイプは陰イオン系(NO3-,PO43-)(塩でしょうが)が多いような気がする。
- でも、アンモニア由来の窒素だと、NH4+(アンモニウム塩)だが。
- 水草が水分や栄養分を吸収するためには、何かを排出する必要があるが、どう実現しているのか?
- 水草(陸上植物も?)は根からだけでなく、茎葉からも栄養分を吸収できる。しかし、水上葉化すると、茎葉からの栄養分吸収はできなくなると思うのだが、なぜ水上葉化するのか?
- 水上葉化することで蒸散が可能となり、根からの栄養分吸収に有利になるからか?
- 水上葉化するものとしないものの差は、根からの栄養分吸収で間に合っているかいないかの違いなのか?
- 水上に出てしまったから、環境に適応すべく仕方なく水上葉化するのか?
- などなどなど
2010年10月9日土曜日
最近気になること(順不同)
Nature Gardenさんの記事へのコメントにもダラダラと書いてしまったのですが、最近以下のようなことが気になってます。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ごめすさんの気になること、難しすぎて一つも何にもわかりませんが、一つ、以前職場の同僚が言っていた気になることが小生にもあります。
返信削除それは・・・
・水草はどうやって受粉しているのか?
です。
水中を花粉がただよう?
いや、その前に花粉が漂うということは、水中で花を咲かせる必要がある。
水中の花はほとんど見たことがない。
つまり、水上でしか受粉できない。
水中で一生を過ごす水草は?
と、考えれば悩みが止まりませんでしたw
とりあえず、ひとつ面白い記事を発見しました。
返信削除スイレンは気孔を葉の表面に集中させているらしいです。
http://www.photosynthesis.jp/lec/PlantPhysII-2009-2.html
信憑性が如何ほどかは不明です
mongyさん
返信削除たしかに、それも不思議ですよね。
私が思うに、水中で花を咲かせているのは、咲いちゃっただけじゃないのかなぁと思います。受粉するには水中はあまりにも不利ですから。
やはり水上葉で水上で花を咲かせて受粉するのが普通ではないでしょうか。でも、陸上植物に比べて明らかに不利だとは思います。
水草はトリミングしすぎると下部が老化でだめになるので、ある程度で差し戻しをしますよね。植物の頂芽(成長点)はいつまでも細胞増殖できるようです(今日、Nature Garden神田さんと話してました)。
ですので、ある程度成長すると、下部が枯れてきて、茎の途中から根が生えて、そこから株別れするかな?という考えが浮かんできました。
ですので、水草にとって有性生殖?は主たる増殖方法ではないのではないかと思っている、今日この頃。
大いなる誤解である可能性大大ですけど。
神田さん
返信削除ご紹介のURL先見てみました。
ドメインが「photosynthesis.jp」(写真合成?)と怪しげだったので、ちょいと調べてみましたら、ドメインの登録者が「園池公毅」さんでした。
早稲田大学 教育・総合科学学術院 理学科生物学専修 植物生理学研究室 教授
らしいので、内容の信憑性は問題ないかと思います。
このHPのタイトルが「光合成の森」なので、じっくり読ませていただくことにします。
ありがとうございます。
帰宅して、色々考えていましたら、学生時代に習った言葉を思い出してきました。
師管、導管、維管束
です。
勉強やり直しです(笑)
photosynthesis
返信削除書き込んでから読み返して、訳が「光合成」となるということに気づきました・・・。
ちゃんと考えてから書き込みしないとダメですね・・・。
全然、怪しげじゃないじゃん・・・。