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2010年12月26日日曜日

実験くん

先日twitterに以下のようなツイートをしたところ、Nature Gardenの神田さんからこちらの記事にコメントを頂きました。

「水草水槽を換水時に、水温調整を楽にする為に、湯沸器で温度調整した水を使っていた。水質については気にしてなかった。リセット後の水草の調子が良くならないので、水道水の導電率を計ってみたが、120μs/cmと低い。まさか?と思って湯の導電率を計ってみたら、まさかの250μs/cm!」


その頂いたコメントを今朝読んだ瞬間、
「!!」
と来まして、確認するために簡単な実験を行いました。

目的は、
  • アクア用の導電率計は温度補償されていないことを確認する。
  • 水温でどのくらい測定される導電率が変化するかを確認する。
です。

ネットで調べてみたら、導電率は温度で変化するのは間違いないようで、通常は25℃での導電率に換算(補正)して表示するみたいです。

ちなみにうちで使っている導電率計の取説には、温度補償のことは書かれていません。測定可能水温が0~50℃となってますが、温度で導電率が変わることも書かれていません。

実験装置はこんな感じで(笑)

湯沸かし器から入れたお湯(水)の温度とその時の導電率を記録します。

測定する温度の範囲は、40℃あたりから、水道水の水温(10℃くらい?)までとしました。
 
いざ、測定開始。
スタート温度は、39℃。この時の導電率は220μS/cmでした。
温度が下がるのをじっと待ちます(笑)

35℃では、180μS/cm。急に下がりました。

さて、測定した結果は以下のようになりました。

39℃  220μS/cm
35℃  180μS/cm
30℃  170μS/cm
25℃  160μS/cm(飼育水の水温くらい)
20℃  150μS/cm
15℃  150μS/cm
10℃  140μS/cm

なるほど、すっきりです。水温が高いと測定される導電率も高くなるわけです。

一般の導電率計では2% /℃で温度補償して25℃の導電率の推定値を出力しているとのこと(出典はこちら)。

確かにそんな感じの結果になってます。0μS/cmの水だと、加温しても変わらず0μS/cmと測定されるのも分かります。


ということで、ささいな事ですが、これからはこのデータをベースにして導電率の水を調製していくことにします。