さて今日はクリスマス。昨日はクリスマス・イブだった訳ですが、私が仕事から帰ってきたら、台所で石油ストーブが使われていました。嫁さん曰く、
「石油ファンヒーターが壊れた・・・。白い煙が出て火が点かない・・・。」
らしい。
症状を確認するために、試しに起動してみると、 確かに白い煙が出て火が点きません・・・。白い煙の正体は気化した灯油で、部屋が非常に臭くなりました・・・。
我が家で唯一の石油ファンヒーターが壊れた訳で、なんとも寒いクリスマス・イブとなってしまいました(ちなみに2006年製でした。壊れるの早すぎないかい?)。
クリスマス・イブに壊れたというと、一昨年もイブの日に、しかも夕方の調理中に電子レンジが壊れたことを思い出します。急いでヤマダ電機に電子レンジを買いに走りましたっけ。なんで、このタイミングで壊れるかなぁ・・・。
しかも、石油ファンヒーターが壊れるのに合わせるように、寒波がやって来ましたね(-_-メ
このままでは寒くて仕方が無いので、今朝から石油ファンヒーターを買いに行きましたよ。ポイントがあったので、同程度のものが1万円で買えましたけどね。
しかし、イグナイタのパチパチ音が聞こえるのに火が点かないってのは解せない。別に灯油も古いわけじゃないし、フィルタ類も詰まっていない。
イグナイタの音が若干弱い気がするので、何か異物にせいで火花が十分に飛んでない気がする。
ということで、ブログのネタにもなるので、分解清掃をしてみることにしました(笑)
(本記事は、分解清掃することで石油ファンヒーターの故障が直ることを保証するものではありません。ましてや、素人が灯油を燃焼させる機械を分解するので、直るどころか、火災の原因となる危険性が非常に高く、生命に危険を及ぼす結果を招くおそれがあるので、激しくお勧めしません。と、一応書いておきます(笑))
まず、カートリッジタンクを取り出しまして、背面の燃焼空気取り入れ口のフィルタを外します。背後の人形は無視する方向で(笑)
前面のパネルを外したところ。
ルーバーも外します。 左側が燃焼筒部分。右側に制御基板が見えますね。
燃焼筒周り。熱交換の空気が通るところがホコリまみれです(--;;; 怖いなぁ。これは掃除機で掃除しました。
燃焼筒にたどり着くためには、全体のカバーを外さないといけないようで、制御配線も外す必要があります。念の為にコネクタの接続を記録しました。
バラシ完了。元に戻せるのか一抹の不安が(笑)
燃焼筒の中を見たところ、イグナイタの先端に小さな異物がありましたので、ドライバーの先端で取りました。もっとカーボンが付着してるかと思ってましたが、意外にきれいでした。左の棒はセンサーでしょうか。
イグナイタが意外にキレイだったので、こんな作業で直るのか半信半疑でしたが、組み立てなおして、いざ電源投入。
あっさりと点火。運転正常となりました。
う~む、直ってしまいました。買ってきた石油ファンヒーターどうしよう(笑)
嫁さんに直ったことを伝えると、喜ぶどころか、
「え~!?」
と、困った顔をされてしまいました。そうですかそうですか・・・(涙)
ちなみに、作業時間は約1時間半でした。記憶に残るクリスマスになりました(苦笑)
メリークリスマス♪(もう26日ですが)
返信削除エライ時期に、石油ファンヒーターが故障してしまいましたね。修理に出すわけにもいかないし(^^;)
中を見ることができて新鮮な感じがします。
>どうしよう(笑)
ですよねー。
1つ壊れても予備がある!ということで(^o^)
りんりんさん
返信削除どもメリクリでした(^^)
ホントにエライタイミングで壊れました>ファンヒーター
分解しておいてアレですが、まさか本当に直るとは思いませんでした(笑)
いい経験になりました。
とりあえず買ってきた方は、子供部屋用として使うことにしました。
ファンヒーターが壊れてしまい、修理方法がネットにあるかなぁと思い
返信削除検索したら、このHPにヒット。それもまったく同じ症状が出ていて!
同じメーカーの少し古いタイプでしたが、手順のとおり分解掃除をして
みた結果、無事ヒーターが復活しました。
冬の寒い中、とても辛抱できる状況ではなく、このHPのおかげで助かり
ました。ありがとうございました
通りがかりさん
削除お役に立てたようでなによりです(^^)
あくまでも自己責任でお願いしまーす。
我が家も丁度クリスマス手前に・・・笑
返信削除ファンヒータを分解したらどうなってるのか?
知りたかったところ出くわしました
これで役に立つ大黒柱で居られます。。。苦笑
ありがとう!