2010年5月18日火曜日

油膜取り

うちでは、油膜対策として自作の油膜取りを設置しています。どこかのブログに書いてあったのを参考に作りました。

エーハイム2213の吸水ストレーナと吸水パイプの部分をよく見ると、ストレーナとパイプの間に隙間が空いているのです。ストレーナ外径にぴったりの内径のチューブを次の写真のように加工してはめ込むと、その隙間からうまい具合に水面を吸い込んでくれるというわけ。うまいこと考えますね。

ストレーナにスポンジフィルタをかぶせてあるのが味噌ですね。このスポンジフィルタの通水抵抗があるため、二重になったパイプの間を水面付近の水が吸い込まれていくわけです。

ただ欠点というか弱点は、水位変化に多少弱いことと、油膜取りの効率がスポンジフィルタの詰まり具合に左右されることでしょうか。水位変化に対しては、吸水パイプ自体を上下できるのでこれで対応しています。詰まり具合に関しては、スポンジフィルタを掃除すると、しばらくの間は油膜取りの機能が働きませんし、スポンジフィルタが詰まりすぎると、逆に水面を吸い込みすぎてエア噛みを起こしてしまうことですね。こればかりは自分では制御できません。でもまぁ、スポンジフィルタのモミモミ時期の目安になりますので、便利といえば便利ですが(負け惜しみ(笑))。

うまく油膜取りが機能していると、水面はピッカピカで気持ちいですね。




※うちの吸排水パイプとリリーパイプは設置してから3ヶ月くらい経ちますが、汚れはこんな感じです。意外に綺麗だと思ってるのですがどうでしょう?(ガラス製のリリーパイプと接続するため、排水パイプのみ柔らかいシリコンチューブにしてあります。)



シリコンチューブって汚れがつきにくいのでしょうか?
あとリリーパイプの汚れ方も、照明に近いパイプ部分だけ汚れているように見えます。

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