ペットボトルに採水して、自宅にて測定しました。水路の水は温かく感じました(気温は10℃くらいだと思います)。
持ち帰り時に、pHに影響が出ないよう、ペットボトルいっぱいに採水しましたが、 採水2時間後に測定した結果です。
pH 5.0(~5.5)くらい
GH 1~2
KH 1~2
EC 90μS/cm
pH、ECがすごく低くてびっくりです。
水草も少し採取しましたが、現在水につけてあります。
採取した40cm水槽に植えてみました。
これはチドメグサですよね??
こちらはなんでしょうか?わかりません。ミゾハコベ?
あと、葉の細い水草もあったはずですが、採取忘れました(^^; あちらはミズハコベかも。
一応、湧き水中に生えていたので、農薬の心配はないと思いますが、エビのようすに注意します。
魚だけだとほとんど気にしなかったいろいろな数値ですが、Bee飼育と水草をやり始めてからいろいろと気になります。
返信削除phとか硝酸塩ぐらいはわかるんですが、硬度って分野がイマイチわかりません。
「炭酸塩硬度」と「総硬度」ってありますが、どう違うんですか?
それから、Bee飼育や水草育成で気にしなければならないのはどちらなんですか?
また、それは数値どれくらいが適正なんですか?
質問攻めですみません。
教えて下さいm(_ _)m
これはアツい!
返信削除ヤバい!ヤバすぎる!
ノチドメとミゾハコベかな?
ショップやっててアレですが、わけのわからん「最新の水草的」なものなんかより、絶対採集物の水草の方がアツいです。水草がそこに生えとる!という、それがアツいのです。
水質は、やはりそうですよね。僕の方でもいろいろ測ってみたりしてますが、大体60~90μS、GH1~2ですね。しかし、pHが低いですね。これは驚きです。
ちなみに、うちが今換え水で使っている水は80μS、KH1.0、GH1.5に変更しています。KH確保のために60μSから80に引き上げています。販売水槽水は大体130~180μS、GH1.5~2.0、KH0.5、pH6.0~6.5あたりになっています。
mongyさん
返信削除総硬度GHですが、これは水に含まれるCa++とMg++の量だと思ってください。
炭酸塩硬度KHですが、これは難しいですよ。
KHとはHCO3-の濃度ですが、アクアリウムでのKHと化学で言うKHは違うみたいです。アクアリウムでのKHは、実質的にはアルカリ度にあたります。アルカリ度とは酸消費量のことで、その水が酸を中和する能力の指標となります。要するに、KH=0の水に酸を加えるとすぐにpHが下がりますが、KH>0の水に酸を加えても、KH(アルカリ度)が下がるだけで、すぐにはpHは下がらないということです。緩衝能とも言えます。
GH硬度が高い水は、KHが高いことが多いです。GHが高い(Caが多い)と水草がカリウムを吸収しにくくなるようです。またKHが高いと、水中にCO2が水草に有効な形で溶け込めにくくなるようです。
神田さんも書かれていますが、水草には、GHは1~2程度、KHは1程度がいいようです。pHは6~7くらいが良いようです。pHがアルカリ側(7を越える)になると、藻類が増えやすいです。
エビには、硬度はある程度ある方がいいようです。GHが低すぎると、脱皮障害とか起こるみたいですね。
エビと水草を両立しようとすると、GH=2~4、KH=1~2くらいがいいんじゃないでしょうか。
神田さん
返信削除ヤバイくらいアツいですか?(笑)
ノチドメとミゾハコベですか。
水路にこんなにきれいな水草が繁茂しているっていうのが衝撃的でした。
不思議なのは、この水草はどこから来たのか?ということです。工作物である湧水池と水路に生えているのです。不思議です。誰かが持ち込んだのでしょうか??
pHがとても低く検出された件ですが、今度現場に試薬を持ち込んで追試してみます。
リセットするときに、神田さんの換え水の水質を参考にさせてもらいますね。
やっぱり種子で運ばれてきたのではないでしょうか。だとしたら、ロマンがあります。きっとそうです。
返信削除そして、いつもご来店いただき本当にありがとうございます。しかし、いつも妙な問題提起とかしてすみません。ふつう、お客さんには、あまり言いませんが、ごめすさんには毎回「う〜ん」な感じで、何かに引きずり込もうとしてしまいます。
追及していきましょう
なるほど、種子ですかねぇ。
返信削除どこからかやってきて、ここに終の棲家を構え、増殖しまくりくり。いいところを見つけたものですね。
こちらこそ、いつもお相手していただいて恐縮です。神田さんからの問題提起に対して、的確に回答できないのがもどかしいです。
専門家(神田さん)相手ですので、もっともっと勉強しないととても着いていけません。いつも色々と教えていただいて感謝してます。
神田さんの個人BLOGを偶然見つけて、「すごいなぁ。自分も大磯砂でこんな風に水草を育てられたらなぁ。」と憧れていた方とこんな風にお話できることになるなんて、思いも寄りませんでした。
色々な人とこんな風にやりとりできるなんて、すごい時代になったなぁと思っている今日この頃です。