今日のリセットで植えた水草の備忘録。
ロタラ・ロトンディフォリア
ロタラ・インディカ
ハイグロフィラ・ポリスペルマ
アルアナの夕焼け
ラージ・パールグラス
ミリオフィラム・マトグロッセンセ
ブリクサ・ショートリーフ
アヌビアス・ナナ
クリプトコリネ・バランサエ
クリプトコリネ・ルーケンス
クリプトコリネ・ウェンティー・グリーン
ミクロソリウム・プテロプス
ミクロソリウム・ウェンディロフ
ボルビティス・ヒュディロティ
オーストラリアン・ノチドメ
グロッソスティグマ・エラチノイデス
ウィローモス
南米ウィローモス
ネグロウォーターファン
こう書き出してみると、結構な種類を持っててビックリです。
たくさん植えられているんですね。
返信削除質問なんですが、大磯で水草やるのってphや硬度はどうなんですか?
それからフィルターや肥料、光量などの構成なんかもupしていただけると勉強になります。
mongyさん
返信削除そういえば、うちの水槽関係のスペックって公開してませんでした。記事としてアップしておきますね。
また後ほど詳しくカキコしますね。
返信削除mongyさん
返信削除大磯砂ですが、よく貝殻が入っているといわれていますね。そのため硬度が上がりやすいって話もよく聞きます。対策として貝殻を手で取り除くとか、酸処理(酢酸とか塩酸とか)をするとか、酸処理済みのものを入手するなどがあるようです。
うちで使っているものは金魚水槽で2年ほど使っていたものです。ですので、すでに貝殻は含まれていないようで硬度は上がりません。pHにも影響していないと思ってます。いわゆるこなれた状態になってます。
こうなると、水質にまったく影響しないので、メリットとしては藻類対策はしやすいと思います。デメリットは、ソイルみたいには養分が入っていませんから、肥料分は自分で調整していく必要がありますね。
また、ソイルだと水草を育てやすいみたいですが、大磯だと成長は遅いようですね。でもこのことは、逆に藻類対策がしやすいことにもなるので、ある程度慣れている人なら使い易いんじゃないでしょうか。
私は大磯しか使ったことがないのでよく分かりませんが、ハイグロとかロタラは結構よく育つと思ってます。
ただ、水質に影響しないということは、ソイルのような吸着作用もないということなので、水道水の水質がそのまま影響することになるはずです。水道水の硬度が異常に高いようですと、ゼオライトなどで硬度を下げてから水槽に入れるというような対策が必要になるかもしれません。
かくいう私も、昨年の夏~秋頃まではレイアウト素材として青龍石を入れていたため、大磯砂はこなれていたものの、飼育水の硬度が高くなっており、pHも7~8くらいから下がらず、緑藻や黒髭に悩まされてました。
そんなとき、Nature Garden神田さんの個人Blogを見つけました(http://plaza.rakuten.co.jp/naturegarden/)。
そこで硬度やpHと藻類対策について知り、さっそく青龍石を取り出して、ゼオライトで軟水化した水で換水を徐々に行って、飼育水の硬度を水道水なみまで下げた結果、藻類が激減できました。それ以来、硬度を上げる素材は水槽内には入れていません。
昨年、もう少し底床の厚みを増やしたいなと思って導入したのは、ADAのアクアグラベルです。これは川砂利とのことですので、貝殻は含まれていないようです。ただ大磯とは色目が違うようです。私はこのことを知らなかったのですが、入れてみても気づきませんでした(笑)
ぜひ大磯砂での水草水槽やってみてください。
つづき
返信削除今のやり方では、1週間くらいでガラス面にうっすらと緑藻が出る程度です。黒髭や藍藻、アオミドロなど全くでてません。
リリーパイプは多少茶色くなってますが、吸水パイプ、排水パイプもきれいです。
とってもとっても詳しいコメントをありがとうございます。
返信削除根本的にはコリドラスを導入したくて、次のリセットでは「田砂」を使おうと思っています。
取らぬ狸のナントヤラで、既に2袋買ってしまいましたw
今はアマゾニアというソイルを使っているので、水草育成は簡単です。
でも、コリ導入に向けて(いわゆる)ソイル以外での育成を知りたかったんです。
ここで出てきた硬度の問題も気になるところです。
水草図鑑を見てて、軟水が適した水草は小生ん所では元気ですが、そうではない水草(パールグラス)が元気ありません。
これなんかも硬度の問題かなぁ?と思っています。
そして、コケ(藻類)の事も「へぇ~」と思って勉強になりました。
ありがとうございます。
また、いろいろと聞くと思いますが、見捨てず教えて下さいm(_ _)m
mongyさんへ
返信削除慌てて書いたので、硬度とpHのことしか書きませんでしたが、栄養素のことに触れないと、言葉足らず過ぎでした・・・。
以下、追記です。
私も勉強中なので誤解しているところがあるかもしれませんが、現状この理解程度で対応出来ています。
水草に必要な主要栄養素としては、窒素、リン、カリウムがあることはご存知かと思います。
水草は、この3成分のうち、要求量に対して一番少ない成分に合わせてしか、他の成分を吸収できません。
例えば3成分それぞれの要求量を10とした場合でいうと、窒素が10、リンが8と豊富であっても、カリウムが3しかないと、窒素もリンも3しか吸収できないということです。窒素とリンが余剰するわけです。
肥料を水槽内に入れる場合ですが、窒素とリンは給餌+生体の代謝により水槽内に持ち込まれるため、追肥する必要はないと思います。追肥する必要があるのは給餌では持ち込まれないカリウムです。
しかし、硬度が高いと水草はカリウムを吸収しにくくなるため、追肥しなくてはならない量(水草の要求量)が多くなってしまいます。
硬度が高いことの問題点はここにあります。
硬度が高いと飼育水中のカリウム量が水草の要求量に対して相対的に不足することになり、窒素、リンが余剰することになります。
藻類はカリウムがなくても育つらしいので、余剰している窒素とリンを利用して繁茂してしまうというわけです。
また、硬度が高いとKH(アルカリ度)も高くなり、その結果CO2を添加してもアルカリ度を下げるのに無駄に消費されるため、水草に有効な成分として利用されません。
低硬度(いわゆる軟水)であれば、カリウムも吸収されやすいので、追肥する量も少なくてすみますし、KHも低くなりますから、CO2も有効に利用されやすくなります。
結論としては、
・硬度は低い方がよい。ただし低すぎてもだめ。
・KH(アルカリ度)が低いとCO2も有効に使われる。ただし、低すぎるとpHの変動が大きくなります。
・原水の硬度が高い場合は、ゼオライトなどで軟水化するとよいです。
・追肥するならカリウムと微量元素を中心にバランスよく。
カリウムを入れすぎると、ロタラやパールグラスなどの有茎草の頂芽が縮れてしまうことがあります。要求量に対してカリウム入れすぎることで、窒素、リンを枯渇させてしまうことが原因のようで、わたしはこれまでに何回かやってしまいました。
うちで使っているカリウム肥料は、主にテトラのイニシャルスティック、クリプト、フローラプライドです。
リセット時にイニシャルスティックをキャップ半分の量を大磯砂に埋め込みました。
今後の様子を見て、クリプトとフローラプライドの使っていく予定です。
微量元素としては、イニシャルスティックに含まれているようですが、ADAのグリーンブライティSTEP2とグリーンゲインを様子を見ながら使っています。
カリウムの添加量はむずかしいと思っています。
やや不足している状態で、若干ガラス面に緑藻が生える程度がいいのかもしれません。
こんな感じです。
うまく文章でまとめられずに、申し訳ないです。
わかりにくいですよね・・・。
いや、まるで記事になるようなレスをありがとうございます。
返信削除勉強になります。
まさに、(^_^)3 フムフム。状態です。
そんなところで、めっちゃくちゃ初歩的な質問ですが、硬度を調べるのってどんな方法でやられてますか?
mongyさん
返信削除うちで使っている水質測定用具は、以下のとおりです。メジャーな製品ばかりだと思います。
GH・・・・・テトラテスト総硬度試薬
KH・・・・・テトラテスト炭酸塩硬度試薬
pH・・・・・テトラテストペーハートロピカル試薬
伝導率・・・マーフィードマイクロTDSメーターμS
NO3 ・・・・Aqua Mind Laboratory NO3- assay kit
始めた頃は試薬って高いなぁと思って買うのを躊躇してましたが、藻類発生や水草の調子が悪い原因を知るために買うことにしました。
原因を推定できるので、やはり水質は分かった方がいいですね。