2011年10月2日日曜日

4時間を3人で代わる代わる

さて本日は、自転車のイベントに出るために豊橋まで行ってきました。そのイベントは、万場調整池で行われる「豊橋万場クリテリウムロードレース大会」です。


毎年参加していますが、毎回メンバーが微妙に違います。今年は2チームでの参加で、メンバーはわたし、S師匠、長男の同級生のお父さんで初参加のIさんのAチームと、ハムさん、ハム兄さん、bunさんのBチームです。Iさんはトライアスロンをされてたそうで、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍を1時間15分ほどで登ってしまうような素晴らしいお方です。

開催地が遠いので、朝の5時に集合&出発しました。1時間たらずで刈谷PAに到着して、軽く朝食を摂りました。まだ薄暗いです。

現地に到着したのが、7時半過ぎ。ちょっと早く着きましたが、駐車場はほぼ満車状態です。なんとか空きスペースを見つけて準備を始めました。

ピットエリアに行くと、すでにたくさんの人と自転車。毎年参加者が増えているようです。いつもの場所に陣取れませんでした。

私たちが出る4時間エンデューロは9時半スタートなので、のんびりとアップして待ちました。

今回、ハムさんが新車を投入してきました。話には聞いてましたが、なんとこの新車が見てのとおり・・・。

まさかの最新の電動変速システム:シマノのDURA-ACE Di2仕様じゃありませんか!! なんという高級車。ツール・ド・フランスとかを走っているプロ仕様の自転車であります。早速、試乗させてもらいましたが、従来のシフトレバーがほんとにボタンなのです。カチッと軽く押すだけでスパッと変速します。フロントの切れ味はすごいです。ただシフトは慣れてないので、強く押し込んで壊してしまいそうでした(笑) いいなぁ・・・。UltegraDi2が出るらしいので、そっちでいいからほしいなぁ。それでも高いけど・・・。

ちなみにハム兄さんも新車でした。おしゃれなカラーのルイガノのカーボンです。

でもこちらもなんと、カンパのレコード&キシリウム@チューブラー仕様であります。なんともスパルタン・・・。


さて、スタート15分前になりましたが、誰が最初に走るのかまだ決めてませんでした(汗)。1走目は、先頭集団にできるだけ着いて行って周回を稼いでもらわないといけない重要な役割なので、話し合い(笑)の末、我々Aチームは期待のIさんにお願いし、Bチームは好調なハムさんになりましてのスタート。

このレースのコースですが、独立行政法人水資源機構の豊川用水万場調整池の点検用道路を特別に開放していただいた特別コースで、1周2.75kmの長方形の平坦路です。簡単そうなコースに思えますが、このコースは風力発電機が立ち並んでいるような風況のよい地域にあるので風がとても強いです。スタート直後の前半はいつも追い風で、単走でも最高50km/h近くまで出せてしまいますが、折り返しの後半が向かい風になるんで、30km/h強程度になってしまうのです。ですので、できる限り集団で走らないと無駄に体力を消耗してしまう難しいコースなのです。


第1走のハムさんとIさんは、うまく集団後方に潜り込んで周回を稼いでくれました。平均速度で40km/hは出ていたそうです。やはり集団は速いですね。

第2走は、今年あまり乗れていないbunさんとわたし。「協調体制で行きます?」とbunさん。もちろん協調体制でお願いします。

ハムさんがIさんより1周早くピットインしてbunさんと交代。その1周後わたしがIさんからバトンタッチしました。交代後ダッシュしていくと、bunさんが少しペースを落としてわたしを待っていてくれましたので、追いついて先頭交代しながら走ることに。しかし今年業務多忙であまり走れていないbunさんは、調子が悪いそうであまりペースを上げられない様子。 わたしが前に出て引きましたが、bunさん途中で切れかけてしまいました。う~む、わたしから切れるとはかなり調子が悪いようです。5周目でかなり離れたようですが、6周目で追いついてきました。ピットに入る周回なので無理をしたらしく気持ち悪いと言ってました(笑)

bunさんは6周でハム兄さんに交代。わたしはbunさんが無事にピットに入るのを見届けてしまい、次にピットに入るという合図を出し忘れたため、予定より1周余分の7周でS師匠に交代することになってしまいまいした・・・。

こちらの写真はピットでの走者交代の様子。ナンバー入りヘルメットカバーと足首に巻いた計測用チップを付け替えてますの図。

この後は、ピットのタイミングが合わなくなり、2チームばらばらになりました。

ペースの合う集団に入れたり、単独走(一人旅ともいう)でがんばったりして、2時間経過時点での途中経過は、Aチーム11位、Bチーム12位だったかな。なかなかどんぐりの背比べ状態です(笑)


こちらは一人旅状態のIさん。一人なのに集団が追いついてこれないペースで走ってました。さすがの速さです。



2巡目ですが、一人旅していたわたしは5周くらいでそろそろピットに入ろうかと思っていたところにちょうどいい感じの集団が追いついてきました。それに便乗したところ脚が戻ってきたので、しばらく集団内で付き位置させてもらい9周回。結構がんばりましたよ。腿がパンパンになりました。


ところで、このレースには30分賞という変わった賞がありまして、30分経過ごとその経過直後にスタート(ゴール)ラインを通過したチームに賞が与えられるというものです。この賞、まったく狙ってなかったのですが、3時間半の時点でS師匠がやってくれました。S師匠がある選手の後ろに着いて走ってたら、スタートライン直前でその選手がブレーキをかけてきたので、「なんや??危ないなぁ」と横から追い抜いたところ、その選手が「あぁっ!!」と叫んだらしい(笑)。S師匠は「???」となったとのこと。まさかその選手が30分賞を狙ってるなんて知らないので、絶妙のタイミングで抜いてしまったわけです。まさに無欲の勝利ですね(笑) ちなみにゲットした賞品はこちら。後援の中日新聞社さま提供、非常用発電ライト。ありがたく使わせていただきます。


そんなこんなでアンカーはIさんとbunさんとなり、4時間経過でゴールスプリントで終了。みなさん無事ゴールです。今年は落車はなかったようでなによりでした。



正式なリザルトはまだ出ていないようですが、我々AチームがBチームに勝利したようです(たぶん)。今年も楽しいレースになりました。



帰路はまた刈谷PAに寄りまして、ラーメン横綱にて遅いランチをいただきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿