今日は、今年から始まった、「
ツール・ド・三重」の1st.Stage「志摩市 合歓の郷(クリテリウム) 」に出走してきました。
出た種目は、 個人の1時間エンデューロです。1周1.45kmのコースを1時間走ります。多く走った人が勝ちっていう種目。
今回のメンバーは、S師匠、Yさん、わたしの3名でした。ハムちゃんも参加予定でしたが、前日からの大雪で四日市市内から出られず、残念ながらDNSとなりました。
今回のレースは、志摩市にある合歓の郷のパーク内道路を使った特設コースで行われました。パーク内だからそんなにきつくないだろうと、タカをくくって行ったのですが、アップダウンの勾配がきつくハードなコースでした。しかも、昨日からの寒波来襲で寒いわ(0~2℃)、海からの風が強いわで三重苦の様相でした。合歓の郷は、太平洋を望む海沿いの高台にあるので、風さえ弱ければ、景色を楽しむこともできたはず。きっと。
朝7:30から試走。メインストレートあたりはほぼ平坦ですが、中間付近で10%以上のくだりが300mほど、下りきったところで急コーナー。その後350mほどの区間で10~15%の登りがあることが分かりました。 この登り区間がかなりきつくて、「これは駄目だわ。今日は練習ということでのんびり走ろうかなぁ・・・。」 とテンションダウン(笑)
さて1時間エンデューロは8:30にスタート。ローリングスタートで1周して、2周目から本スタートの形式で始まりました。集団前方でスタートしたのですが、やはり登り区間で簡単にちぎれました(笑)
S師匠は先頭集団に引っ付いて行ってしまいました。相変わらずの絶好調ぶりです。
その後は、一人旅がスタート。ひたすら耐えるのみ。人数が少なかったので、列車なんてありません。追いついたら抜くし、追いつかれたら抜かれるの繰り返し。
いつものようにウォーミングアップなしスタートだったので苦しかったですが、数周走ったら少し楽になり、心拍は160台後半で推移。たまに170を超える程度。
順位は気にせずに走るつもり(言い訳ですね)だったのですが、アナウンスで自分が9位であることが分かり、また前方の選手に追いつけてきていたので、ここで奮起してペースアップ。
二人抜いて一人に抜かれたのは分かったのですが、その後は周回遅れの選手やら、先頭集団の選手に抜かれたりして、自分の順位がよく分からなくなりました。
最後の半周で、S師匠に1LAPされ追いつかれてしまいましたが、なんとか離されないように着いて行き、スプリントしてゴール。
リザルトは、(私はS師匠に1LAPされてしまいましたが)なんとか2人とも1桁内に入れました(^^)
レースの雰囲気はこんな感じ(写真は午後のクリテリウム(普通の周回レース)の様子)。
地元のケーブルテレビが取材にきていて、優勝者がインタビューされてました。
私もコースについてのインタビューを受けてしまいましたが、気の利いたコメントができませんでしたので、多分カットだな(笑)
このような大会を企画・運営してくださっている「TOUR DE MIE 実行委員会」の方々に感謝です。
知名度が上がり、参加者がもっと増えて、大きな大会として続いていくとうれしいですね。
※このレースで、以前私が勤めていた会社の先輩と10数年ぶりに再開しました。年賀状のやりとりだけでしたが、声をかけると昔と変わらず気さくに話をしてくれてとてもうれしかったです。なぜか、先輩のチームの私が知らない人まで私のことを知っていてびっくり。先輩が私が自転車レースをしていることを話していたようで、知らないところで有名人になってました(笑)